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帰国子女として日本の学校へ編入を考えている方からのお悩み

[ご質問]
はじめまして。ニュージーランドに赴任し、3年になります。現在15歳の息子がおり、現地校に通っていますが、来年には日本に戻す予定でいます。その際、高校2年生として編入試験を受けさせるか、1学年下げて受験をさせるか迷っています。1学年下げる場合、デメリットとしてどのようなことが想定されますでしょうか。またこの1年間に特に力を入れてやっておいたらよい事など、アドバイスを頂ければと思います。宜しくお願いします。

 

[JOBAからの回答]
「受験」という側面だけで考えれば、学年を下げての受験にデメリットはないと思います。学年を落として受験している生徒さんの大半は、大学入試が一般枠での受験になりますので、高校生活では3年間しっかりと日本の勉強を頑張ろうと考えています。また、編入試験は実施する学校が少なく、募集人数も限られていますので、応募者数によって難易度が毎年変化してしまいます。少ない選択肢の中から、本人に合った高校をさがすのは大変なことですから、それらを総合的に考慮すると、学年を落として高校受験をした方がメリットが多いと判断される方もいます。

 

今後の学習に関しましては,高校受験および編入試験のどちらを選択するとしても、受験のために準備が必要となる科目を早目に決めてください。英語につきましては、学力があればあるほど有利になりますので、現地の学校の学習や英検・TOEFL等の資格試験を利用しながら、特に文法やボキャブラリーを増やすなど、総合的な学力を高めてください。国語は漢字語句や基本的な読解問題、数学は教科書範囲の内容等、現地で可能な範囲の学習をしておく必要があります。学校によっては、それ以上の内容を課す場合もありますので、現地の長期休暇期間に可能であれば一時帰国をし、帰国子女専門のスクーリング等を利用することにより、スムーズな準備が行えると思います。